ラプソディ・イン・ブルー~反骨のサムライ・忌野清志郎が伝説となった日。
忌野清志郎さん特別番組をNHKが放送
2009年05月08日(nikkei トレンディネット)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20090508/1026046/
NHKは5月2日に亡くなったロックシンガー・忌野清志郎さんを特集した特別番組の放送を決定した。「愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」がNHK総合テレビで5月10日に、「SONGS 忌野清志郎 完全版」も5月12日に放送される。
「愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」はロック界の頂点に君臨し続けてきた忌野清志郎さんの偉業に敬意を表して放送される特別番組。70年代からNHKの番組に数多く出演した忌野清志郎さんの貴重なライブ映像がたっぷりと楽しめる。
「SONGS 忌野清志郎」は忌野清志郎さんにとって最後のテレビライブ・ショーとなった2008年2月6日放送分「SONGS」の完全版。「雨上がりの夜空に」「スローバラード」「毎日がブランニューデイ」「誇り高く生きよう」「JUMP」に加えて、アンコールで披露した「上を向いて歩こう」、初公開となる「ダンスミュージック☆あいつ」の計7曲を放送する。
■番組詳細
・「愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」
放送日時:5月10日(日)
午後11:30~翌0:19 NHK総合
・「SONGS 忌野清志郎ライブ 完全版」
放送日時:5月12日(火)
午前0:45~1:34 NHK総合
先週、ひとりのロッカーが死んだ。忌野清志郎。享年58歳。闘う男だった。彼は多くの楽曲を残した。また、様々なフォロワーが後を追い続けている。
70年にRCサクセションでメジャーデビューを飾って以降、およそ10年を不遇に過ごしたとされるが、日本において、そもそもロック(フォーク・ロック)が優遇された時代などあっただろうか? 彼らのような音楽は常に異端とされたのではなかったか。テレビの歌番組で活躍する多くのロックバンドは茶の間受けを狙った「アレンジのうるさい歌謡曲」であり、逸脱することをファンが認めてくれない彼らの「アレンジのうるさい歌謡曲」はどこまで演奏しても「アレンジのうるさい歌謡曲」であり、いくらテレビドラマやCMとタイアップしてもしょせんは「アレンジのうるさい歌謡曲」以外の何者でもないだろう。もちろん再結成して東京ドームのチケット完売してもダメだ。
書かなければならないことは山ほどあるが、だが、彼について多くを語る必要はないだろう。彼の音楽を聴けば、そこにすべてが濃縮されているからだ。「作者と創作は別物」なんて、どこのバカが言うのか? ジャンルを問わず、血肉を削るようにして産み出されたすべての作品は作者と不可分の関係にある。確かに折り目正しいサラリーマン・ロッカー/サラリーマン小説家の時代だが……もし例外があるなら、そいつはよほどドライで、器用なヤツに違いない。熱っぽい眼差しで愛を語りながら算盤を弾くような、あるいは、その気がありそうな素振りで気を引きつつ追加オーダーの料金を帳簿に記録し続けるスナックホステスの背中のような……。
清志郎に関しては俺よりも、いまこれを読んでいる人の方が詳しいに違いない。また、「ロック」と「お笑い」は《解説》されることを何よりも嫌うからこの辺にしておく。
気付いたときにはいつでも遅いのだ。ビッグアーティストはいつも健在で、聴きたいときに、観たいときに、いつでも逢えるなんて思ったら大間違い。もう清志郎は新曲を演奏することはない。僕にとっては、死ぬまで聴き続けるであろう絶対的評価の一生モノのアーティストがひとり増えた。
俺自身が「魂の漂泊、そして絶叫」をブログのテーマにしている以上(実はそうだったのです。)、音楽に限定することなく、日々の暮らしを通して否応でも「ロック」と「ロックであること」に触れ続けていかねばならないのだから、今日は、ただ眼を閉じて、心行くまま彼の音楽に浸りたい。
♪シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた
シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれどぉ~
5月9日午前0時51分 記
THE TIMERS / 宗教ロック
The Timers - FM Tokyo
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